発砲工法について|株式会社リマド

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発砲工法とは

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窓枠・ドア枠設置のまったく新しい改修工法です。

発砲工法は硬質発泡ウレタンを使用し、既設窓枠やドア枠を再利用し、新規のアルミサッシや、樹脂サッシ、木製サッシ等を固定する工法です。
ビス止め・溶接不要で窓・ドア枠の材質、躯体の構造を問わず施工することができます。
また、従来の工法に比べ、水密性・気密性・耐風圧性・遮音性を改善でき、施工時間も大幅に短縮できます。

国に認められた工法です。

発砲工法は各種試験をクリアしており、国土交通省からの認定もいただいております。
また、発砲工法等が評価された結果、経済産業省主催の平成27年度「先進的なリフォーム事業者表彰」を株式会社リマドの親会社であるBACホールディングスが受賞しております。

MERIT

メリット

工期削減・費用削減

従来の工法では屋外からの施工が一般的で、防音シートや仮設足場などの付帯作業を含めると、長期間の工程を必要としました。
発砲工法は、ビス止め・溶接が不要な上、屋内作業のみで完結するため高所での作業の場合でも大掛かりな仮設が不要となり大幅な工期短縮を実現します。
これにより、施工工数削減や工事時間短縮による費用削減にも貢献します。

施工条件の多様化

近年、カバー工法などの工法もメーカー各社より販売されておりますが、既設サッシの形状や材質または、躯体の状態によって対応困難な場合もあり、改修方法として普及しているとは言い難い状況です。
発砲工法は液体注入のため、既存枠の材質を問わず新しいサッシ・ドア枠を取り付けることが可能です。
また、溶接作業がないため、油脂や繊維等を扱う火気厳禁の場所でも安全に施工可能です。

気密性・断熱性・水密性の向上

従来の工法では、既設の枠と新設の枠の隙間は空洞なので断熱性・気密性・水密性に難がありました。
発砲工法では隙間にぎっしりとウレタンで充填されるため、断熱性・気密性・水密性が大幅に向上します。性能としては、金属製建具工事の性能の最高等級^※に値します。

断熱性能試験結果

発砲工法
カバー工法
従来のアルミサッシ

熱貫流抵抗（m²・K/W）

※ 金属製建具工事の性能試験、JIS A4702またはJIS A4706に規定される性能はほぼ最高クラスになります。

環境ストレスの低減

従来の工法は、既存枠の撤去時に発生する振動・騒音・粉塵やコンクリート破片などの大量の廃棄物も発生し、施主や近隣住民に対して非常に大きなストレスを強いていました。
発砲工法では、振動・騒音・粉塵などをほとんど排出しない上、施工時間も大幅に短縮されているため環境ストレスを与えることなく施工することができます。
また、必要最低限の養生で施工可能であるため、日常生活や業務への影響を極力抑えることができ病院・ホテル・工場等営業中でも施工が可能です。

COMPARISON

従来工法との比較

従来工法に比べ、優れた特性を発揮します。

工法
工法の素材
性能
耐久性
止水性
安全性
養生
足場
電源
水道
廃材量
施工時間

金属曲げ物被せ工法
金属製アンカー・アングル
データ無し
従来工法通り
シーリング処理
止水工事は室外からの工事となり、改装がある場合だと足場の設置が必要
溶接の場合必要
必要
必要
不要
少ない
5時間～6時間

発砲工法
硬質発泡ウレタン
水密性：W-5
気密性：A-4
耐風圧性：S-7
住宅等の断熱材として 30年以上使用されている。
水密性は高い（水密性：W-5）
ほとんどが室内からの作業で工事、騒音は電動ドリル程度、粉塵はほとんどない
室内のみ簡易養生
不要
不要
不要
少ない
2時間～3時間

モルタル詰工法
差し筋（鉄筋）・モルタル
充填されてもモルタルはアルミとの接着は不可である
従来工法通り
シーリング処理
止水工事は室外からの工事となり、改装がある場合だと足場の設置が必要
室内外とも建築養生が必要
必要
必要
必要
多い
2日～3日

ハツリ取替工法
差し筋（鉄筋）・モルタル
溶接固定の場合、錆処理が必要であり、腐食を起こす可能性がある
従来工法通り
シーリング処理
ハツリ作業による振動・騒音・粉塵・飛散等、近隣への影響に注意が必要
室内外とも建築養生が必要
必要
必要
必要
多い
3日～4日

SAFETY

安全・安心

発砲工法は各種試験にクリアしている安心施工方法です。

発砲工法は3性能試験、品質性能試験、せん断強度試験をクリアしており、性能も従来の工法に比べて大幅に向上しています。
また、国土交通省から認定を頂いており、商標登録もしているため安心です。

せん断試験結果

従来工法
発砲工法

発砲工法は講習プログラムを受けた発砲工法施工士が行います。

弊社は、発砲工法に使用する「硬質発泡ウレタン」の特性や取扱方法、危険性に関する知識、一定した発泡を実現するための技術習得に関する講習プログラムを製作しております。
発砲工法は、全てこの講習プログラムを受講した「発砲工法施工士」が行うため、安全な施工が可能となっております。

講習プログラム

1日8時間の講習×3日間

硬質発泡ウレタンの性質や工法の特徴を学ぶところから始まり、サンプルデモ機を用いた発砲工法の実習など多岐にわたる内容を習得していただきます。

基礎講習

発砲工法の基礎的知識の習得を目的とする講習
- 硬質発泡ウレタンの知識、発砲工法の概要解説
- 発砲工法のセールス手法解説
- ウレタン射出基礎（実技）、サンプルデモ機を使用して建付け実技基礎。
認定講習

基礎講習を踏まえ、発砲工法施工士を認定するための講習
- 基礎講習の復習
- 基本的なウレタン射出に関する実技(実技テスト)
- 個別面談、質疑応答

PROCESS

施工行程

引違い窓のサッシ交換工事の一例です。
従来の工法に比べ圧倒的にスピーディーかつストレスフリーな施工が可能になりました。
「今まで『この現場はムリ!』と諦めていた施工現場が、発砲工法のおかげで施工できた！」という声を全国から多く頂戴しております。

WORKS

施工事例

居酒屋入口取り換え
玄関リシェント
薬局窓取り換え
玄関引き戸交換

BECOME A BUILDER

発砲工法施工士になる

弊社主催の「発砲工法施工士認定講習」の受講が必要です。

発砲工法の施工には、極めて繊細な技術が求められるため、発砲工法の施工士となるためには計3日間の講習プログラムの受講が必要です。
弊社では、定期的に講習を全国にて開催しております。

国からの助成金^※が受給できます。

発砲工法の講習を受講するに当たり、厚生労働省によるキャリア形成促進助成金を受給することが可能です。
助成金は最大15万円受給することができます。詳しくは資料をご確認下さい。

※ この助成金は、全額事業主負担である雇用保険二事業で行われています。支給対象事業者及び事業主団体等は、雇用保険適用事業者であることが必要です。

発砲工法についてのお問い合わせ

発砲工法

発砲工法とは

窓枠・ドア枠設置のまったく新しい改修工法です。

国に認められた工法です。

メリット

工期削減・費用削減

施工条件の多様化

気密性・断熱性・水密性の向上

断熱性能試験結果

環境ストレスの低減

従来工法との比較

従来工法に比べ、優れた特性を発揮します。

安全・安心

発砲工法は各種試験にクリアしている安心施工方法です。

せん断試験結果

発砲工法は講習プログラムを受けた発砲工法施工士が行います。

講習プログラム

基礎講習

認定講習

施工行程

室内を汚さないように養生する。

古い建具を外し新規枠をはめ込む

新規枠を仮固定

すべての隙間を充填

余分なウレタンを切断し調整

新規建具の建てこみ

施工事例

発砲工法施工士になる

弊社主催の「発砲工法施工士認定講習」の受講が必要です。

国からの助成金※が受給できます。

お問い合わせ

国からの助成金^※が受給できます。